当院では下記のような一般的な内科疾患を診療させて頂きます。
また消化器内科の疾患を考慮するむねやけ、吐き気、胃痛、便秘、下痢などの症状がある場合に受診してください。必要に応じて、採血やレントゲン検査、胃カメラや大腸カメラ、腹部超音波検査を行います。
胃カメラ(上部消化管内視鏡)検査は、胃がんやその他の消化管疾患の早期発見を目的としています。
腹痛や悪心(むかつき)、嘔吐、下痢などの症状がある場合、食道や胃、十二指腸に問題がないかを確認するために行われます。
また、症状がなくても、逆流性食道炎や胃・十二指腸潰瘍、ピロリ菌による胃炎、好酸球性消化管疾患、炎症性腸疾患などを診断・評価するために行うこともあります。
繰り返す下痢や便秘、または血便や黒色便など、消化器系の症状が続く場合は、大腸カメラ検査を受けることをおすすめします。
大腸がんや炎症性腸疾患が増えている中、大腸カメラの需要も高まっています。特に、大腸がんは初期段階では症状がないことも多く、50歳以上の方にはがん検診として便潜血検査が行われています。便潜血検査で陽性となった場合は、大腸カメラでの詳しい検査を受けることが重要です。
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医が丁寧に診断を行います。
スコープの挿入によりる苦痛や不快感を最小限におさえ精度の高い検査を短時間に行います。
富士フィルム社製のEP‐8000プロセッサー+AIユニットを導入
富士フィルムがX線・超音波領域で培った画像処理技術を応用し、遠景まで明るてノイズの少ない高画質画像を描出します。ノイズ低減技術と調光・階調制御技術の組み合わせで奥まで明るく鮮明でハレーションを抑えた画像を実現します。
AI内視鏡画像診断支援システム「CAD EYE」を導入、膨大な臨床データから深層学習を活用して開発。内視鏡検査における病変の検出と鑑別をサポートします。
検査開始までリラックスした状態でお待ちいただくために、完全個室の専用待合室をご用意しています。また、鎮静剤を使用して検査を実施した場合はストレッチャーに乗ったまま移動して、鎮静剤が抜けるまでお休みいただくリカバリースペースをご用意しています。
胃カメラの場合、口からと鼻から鎮静剤使用の有無、大腸カメラの場合は、鎮静剤の有無など患者さまの希望に沿った内視鏡検査をご用意しています。
また、患者さまの負担軽減と時間節約つながる胃カメラと大腸カメラを同時に行うことも可能です。
※お忙しい方のために土曜午後は内視鏡検査専用の時間を確保しています。詳しくはスタッフにご確認ください。